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ソニーショック再び

ソニーは10日、2012年3月期の連結最終損益(米国会計基準)が5200億円の赤字(前の期は2595億円の赤字)になったようだと発表した。従来予想の2200億円の赤字から3000億円下方修正した。主に米国で繰り延べ税金資産に対する評価を見直し、追加の税金費用約3000億円を計上したことが響く。最終損益の赤字は4期連続で、赤字額は過去最大になる見通し。
 米国ではエレクトロニクスやゲーム部門が重荷になっており、累積損失が発生している。足元でも目立った回復の兆しが見られないため、将来は回収できると見込んで計上した繰り延べ税金資産を評価し直す必要に迫られた。今回の下方修正は引当金計上が主因のため、売上高や営業損益、税引き前損益の予想は据え置いた。
 併せて13年3月期の営業損益は1800億円の黒字(前期推定は950億円の赤字)に転換しそうだと公表した。エレクトロニクス事業を中心にコスト構造の見直しを進めることが寄与する。前提として円相場が1ドル=80円前後、1ユーロ=105円前後を想定し、前第4四半期の連結業績で前提にしている為替レートから円安方向に振れることも黒字転換につながるもよう。13年3月期見通しの詳細は5月10日に12年3月期決算に併せて発表する予定だ。

本日の注目点

 円高・株安の流れが再び強まり、日銀が資産買い入れ基金の増額といった追加金融緩和に近く踏み切るとの見方が強まってきた。日銀が目指す物価上昇率1%の到達にも時間がかかるとみられているためだ。日銀は「2月の金融緩和効果を見極めたい」と10日に開く金融政策決定会合では緩和判断を見送る公算が大きいが、27日に開く次回会合で追加緩和に踏み切る可能性がある。
 日銀は政策金利を0~0.1%と事実上のゼロ金利にしているため、国債などを買い取る基金の増額で金融を緩和する構えだ。2月に資産買い入れ基金を10兆円増額して65兆円にしたばかりなので、今回の会合では「2月の緩和策の効果を見極めたい」と日銀は考えているもよう。市場関係者の多くは月末には追加緩和に踏み切ると見ている。
 「基金をさらに5兆円程度増額したり、今年末までとしている買い入れ期限の延長を決めたりする可能性がある」とクレディ・スイス証券の白川浩道チーフ・エコノミストは見る。
 市場が追加緩和を織り込み始めた理由は2つある。
 1つ目は2月の追加緩和をきっかけに進んだ円安と株高の流れが逆方向に変わりつつある点。9日の東京外国為替市場で、円相場は前週末比1円10銭円高・ドル安の1ドル=81円31銭で取引を終えた。3月の米雇用統計が市場予想を下回り、欧州経済の下振れ懸念が再び浮上している。この結果、米金利が低下し、円ドル相場に影響を与えるとされる日米2年物国債金利差が3月半ば以降、縮小に転じた。
 円高圧力が高まりやすく、輸出企業の業績を通じて、日本経済の下押し圧力となる懸念がある。
 2つ目の理由は、デフレ脱却のメドが立たないためだ。次回27日の決定会合で日銀は「展望リポート」と呼ばれる中期経済見通しを示す。日銀は2月に当面の物価安定のメドとして消費者物価上昇率1%を目標に掲げたが、予測を提示する日銀政策委員の大勢は2013年度の見通しでも達成できないと見ている。
 このため「27日に追加緩和を見送るゼロ回答はなさそうだ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の長谷川治美シニア債券ストラテジスト)との見方が市場の共通認識になりつつある。
 9日の債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは、前週末比0.025%低い(価格は上昇)0.960%と3月1日以来5週間ぶりの低水準で取引を終えた。追加緩和で日銀の国債購入額が増えるとの一部予想が、金利低下につながった面がある。

騰落レシオ

相場の過熱感を示す騰落レシオが130パーセントを五日連続で超えております。

120パーセントを超えたら過熱感が高まっていると言われております。

日銀追加金融緩和、欧州債務問題、中国の預金準備率引き下げなど、株式市場に対するポジティブな材料が頻発しましたが、そろそろ手仕舞いですか。

グリーの急落を拾ってみますか。

しかし、押し目は深くなりませんから、グリーが反発したら、主力株にシフト。

タイミングさえ合えば、巨利を得ることができる相場です。

過剰流動性相場到来

昨年末の欧州中央銀行の資金供給、昨日の日銀による金融緩和。世界各国で金融緩和競争の様相を呈しています。

結果どうなるか?

市場に資金が溢れ、株高や商品市況高が引き起こされます。

金融株の反発を予想。
楽しみな一年になりそうです。

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