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欠かせぬルネサス、なぜ赤字 「下請け」体質で利幅薄く by日本経済新聞

JUGEMテーマ:株・投資

 時価総額が3,059億円に過ぎないルネサスエレクトロニクス(6723)が、幅広い製造業のサプライチェーンに大きな影響を与えています。なぜでしょうか?

 答えは本日の日本経済新聞朝刊にありました!
 
 震災後のサプライチェーン(供給網)の混乱が浮き彫りにしたのは、ルネサスエレクトロニクスの存在感の大きさだ。同社の那珂工場がストップしたことで、自動車生産が滞り、その他の産業にも影響が出つつある。NECや日立製作所系の半導体会社の統合で昨年4月に発足したルネサスの知名度は、皮肉にも大きく上昇したに違いない。


 だが、これほど重要な存在でありながら、ルネサスはお世辞にも優良企業とは呼べない。前身の一つであるNECエレクトロニクスは直近まで5期連続で最終赤字を計上し、合計の赤字額は3000億円に及ぶ。もう一つの母体企業であるルネサステクノロジも高収益にはほど遠い。



 重要部品の供給を担いながら、十分な利益が出せない理由の一つは技術面、事業面のリーダーシップだ。自動車用に新たな半導体を企画する際、主導権はあくまで自動車メーカーにある。「どんな性能を盛り込むか」「価格はどの程度か」といった大枠を自動車会社が決め、そこからプロジェクトが動き出す。



 これに対し、例えばパソコンの頭脳であるCPUと呼ばれる半導体で高いシェアを持つ米インテルは自ら新技術や新製品の工程表を策定し、それに沿ってパソコンメーカーなどが事業計画を練る。つまり半導体メーカーが主で、それを使うユーザー企業が従。四半期決算で3000億円近い純利益をたたき出すインテルの収益力が、「下請け的」位置付けのルネサスとは比べものにならないのは当然だろう。



 もう一つの課題は「内向き」姿勢からの脱却だ。世界の半導体市場における日本の比率は15%だが、ルネサスは売り上げのほぼ半分を国内で占める。世界市場の開拓がルネサスの経営課題であり、「日の丸半導体」の復活への要件であることは、震災前も今も変わりない。

 日本の経済をみると、IT(特にソフトウェア)や建設など下請け、孫請けが多く収益力で海外企業に負けている実情がよく分かります。経済構造改革を推進する必要がありますね

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