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メンズ消費が活況⁈

 メンズ向けの消費が大健闘している。東日本大震災後の節電対策で、クールビズやウォームビズなどの需要が増えたことが背景にあり、全国百貨店の紳士服は婦人服を上回るプラス基調が続く。「“草食系男子“の購入が増えた」との指摘もあり、百貨店は今年、クールビズ商戦を前倒しするなどして需要の掘り起こしを急ぐ。
 西武池袋本店(東京都豊島区)は今年のクールビズ商戦を、昨年より1カ月前倒しした3月後半から展開している。同店のメンズフロアの売上高は、今年2月までの1年間で前年比13%増、客数は20%増。20-30代の若者層によるクールビズなどの衣料品需要が中心で、ジャケットを脱いでも清潔感を損なわないシャツやベルトが好調だった。
 今年はその買い替えに加え、昨年は震災で自粛が相次いだ結婚式など「“晴れの日“需要が復活する」(担当バイヤー)と予測。スーツやネクタイを前面に押し出しており、需要喚起のため、4月1日には「イケメン販売員」によるファッションショーを開いた。
 東京・有楽町の商業施設マリオンにある阪急メンズ・トーキョー(東京都千代田区)はメンズ専門館として昨年10月に改装オープンして以来、想定を上回る集客が続く。高級ブランドから日用雑貨までの幅広い品ぞろえが功を奏し、休日には真向かいの有楽町ルミネ(同)とはしごする30代前後のカップルも目立つ。
 初年度の売上高目標は旧店の1・4倍に当たる120億円と強気だが、順調に達成できる見通し。山口俊比古店長は「埋もれていた男性消費の“ハートに火をつけた“」と指摘。ゴールデンウイーク(GW)期間中には有楽町ルミネと初めての共同企画を実施して、消費を盛り上げる。
 総務省の家計調査によると昨年、34歳以下の単身男性が衣料品や靴に支出した金額は前年比14・5%増。同世代の単身女性は同5・2%減で、男性の伸びが際立つ。全国百貨店の売上高でも紳士服は昨秋以後、マイナス続きの婦人服を上回るプラス基調が続く。
 男性の衣料品需要が好調なのは「オフィス用はもともと女性に比べバリエーションが少なく、その分、クールビズなどで新規購入が増えたため」(西武池袋本店バイヤー)とみられる。
 一方で男性の消費意識の変化を指摘する声もある。バブル時代の男性消費は車やバイクなどの高額品に集中した。だが現代の“草食系男子“にそこまでの金銭的な余裕はない。「代わりに手の届く衣料品でおしゃれを楽しむようになった」(ファッション関係者)との背景もありそうだ。
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